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【Gregory グレゴリー】フェスに最適!テールメイトはどのサイズがいい?

今回はGregory (グレゴリー)のウエストバックのテールメイトの紹介です。

デイパックと共に人気の商品のウエストバックで、1987年から発売されているロングセールス商品になります。

最近はSupremeやバレンシアガ、コーチなど様々なブランドからウエストバックが販売されていますがグレゴリーのウエストバックのテールメイトは歴史のあるウエストバックです。

5年以上使用している旧タグのテールメイト。

テールメイトは私も長年愛用しており、見た目以上に容量が多くフェスに最適なウエストバックです。通勤でも使用可能です。

テールメイトはサイズがSとXSが展開されており、最近はティニーテールメイトも販売されており「テールメイト」としては3種類の販売がされていてどのサイズが自分に合うのかわからない方も多いはず。

Sといっても8Lもあるし、結構大きいしかさばるのでは?テールメイトはどのサイズを購入すればよい?それぞれの違いは?

と思われる方も多いと思います。

今回はこのテールメイトの3つのサイズの比較をしながら、どのテールメイトが自分のスタイルに合うのか?を写真を交えて解説します。

この記事でわかること
  • テールメイトS、 テールメイトXS、 ティニーテールメイトの3つの比較
  • テールメイトの各パーツの詳細紹介

それでは解説に入ります。

Gregory グレゴリー テールメイトとは

長年モデルチェンジしながらずっと発売を続けているテールメイト。

発売は1987年の30年以上前でマイナーチェンジはあるものの長い歴史のあるウエストバックです。

タウンユースから日帰りハイキングなどでも使用することが可能で、デイパックと共に一度は街で背負っている人を見たこともあるはずです。

テールメイトは以前はMサイズがありましたが廃盤になり、XSが販売されます。

現在は

  1. テールメイトS
  2. テールメイトXS
  3. ティニーテールメイト

の3種類が発売されています。

テールメイトSとテールメイトXSの比較写真テールメイトSとテールメイトXSの比較

3つのサイズの共通点は手前ににポケットがあること。

その他細部はそれぞれのサイズで違いがあります。

ここからは各サイズの特徴の解説をします。

Gregory グレゴリー テールメイトS 容量8L  ¥10,450

テールメイトSの詳細解説にはいります。

デールメイトSが一つあれば1日のお出かけが可能です。個人的な好みがわかれますが、Sとはいうもののかなり大きいです。

畳んだ時のグレゴリーテールメイトS 8Lの写真畳んだ時のグレゴリーテールメイトS 8L

基本的なスペックは下記の通り。

スペック

  • 重さ:410g
  • 大きさ:W39.5×H16×D13cm
  •  容量:8リットル

特徴

  • ずれにくくフィット感がよいが、ボディバックにした時はフィット感はそこまでない。
  • 開口部が広く、収納力がある。
  • 荷物が少なくても形が崩れない。
  • ベルトの幅が5cmと幅広。普通のウエストバッグやボディバックは大概3cm前後だが、大きめのバックパック(30L以上)に使用される5cmと同じ大きさ。
  • 背面素材は、汗が張りつかないように点接触の素材で作られている。(3Dメッシュ)
  • グレゴリーの最大の特徴、立体裁断でオリジナルのカーブを描いた構造である。
  • インナーポケットはオープンポケットとメッシュポケットの2つ。

※立体裁断とは:洋裁などで実際に布を人体の模型に布をあてて、型をとって裁断すること。これによってよりよいfit感が得られるものに仕上がりが可能。

背面の3Dメッシュとグレゴリーのロゴ付きバックル

収納力

以下の荷物7点を収納してみます。左から

  • 折り畳み傘
  • レインコート
  • 500mlペットボトル
  • タオル
  • 財布
  • 化粧ポーチ(タオルの下)
  • iPhone8+
この荷物をテールメイトにIN
上記の荷物を入れてみたがまだ少し余裕がある。

テールメイトSの容量は8リットル。

8Lは想像以上に荷物が収納可能です。

上記の写真を見て頂いてもわかるとおり、500mlのペットボトルから長財布までしっかりと収納可能でした。

開口部も広くて長財布もひっかからず、スムーズに収納可能です。

化粧ポーチも奥に収納されています。旧モデルにはなかったインナーポケットにiPhone8+も収納可能でした。

旧モデルとの何が違う?

新モデルは2019年に発売されました。旧モデルとは以下の点が変更されました。

  1. インナーポケットが改良された。→ジッパー付きのメッシュポケットの位置がをバックの前面側に移動されている。
  2. 背面のメッシュ素材が変更された→「グリプションメッシュ」と呼ばれる素材から「3Dメッシュ」に変更されている。

背面のメッシュ素材はフラッグシップのバルトロ65L(グレゴリーで一番有名なモデル、登山用バックパック)のウエストベルト、ショルダーベルトと同じ素材です。

インナーポケットは2つ。前面にメッシュポケットがある。

使用レビュー ~158cmの女性が背負った写真~

実際に背負った状態はこちらです。旧モデルですが現行モデルと大きさは一緒です。

個人的にはテールメイトSはとても便利でヘビーユースしています。

容量が多くてアウトドア好きもありフェスや日帰り旅行などにも使用しています。

また、以前は通勤でも使用していました。

私は158センチ53キロで、少し小柄なのでこのテールメイトを背負うとかなり大きく見えます。

小柄な女性にはかなり大きく見えて存在感があります。

個人的には好きですが見た目も男性的ですし、ファッション性を重視する小柄な女性にはオススメできません

フィット感は・・・

斜め掛けをしたボディバック時は体にぴったりフィットしません。

それはこちらがウエストバックとしてデザインされているからです。

ウエストバッグとして着用した時の着用感は非常に良いのですが、体の前で斜め掛けした時には、バッグ上側が体から離れて浮いてしまいます。

テールメイトSのメリットとデメリットは以下。

メリット
  • フェスや日帰り旅行など1日中のお出かけ用の荷物が全て入る。
  • レイングッズの傘やレインコートも入れることが可能なのが最大のポイント。
  • フェスでの人混みのもみくちゃにされるのにも耐えられるほどの頑丈さ。
デメリット
  • メインとフロントジッパーのカバーが覆いかぶさり、ファスナーが開けづらい。
  • 一皮めくって開けるので咄嗟の時にバタつく。
  • 荷物を入れすぎるとかさ張り、人混みの中ではリュックと同様、人に当たることがある。

Gregory グレゴリー テールメイトXS  容量3.5L ¥8,800

次にテールメイトXSです。

Sサイズより一回り小さめのサイズです。

容量はSより半分以下の3.5L。

半日のお出かけに最適です。大きすぎず、小さすぎず男女ともに使用しても違和感ないモデルです。

現行モデルのテールメイト マトリックス テールメイトXS

※この写真はグレゴリーの40年以上の歴史の中で新しく発表されたマトリックスシリーズです。

マトリックスシリーズは本体の生地に使用されている210Dナイロンが使用されておりバッグの軽量化を目指し作られました。

スペック

  • 重さ:410g
  • 大きさ:W31.5×H13.5×D10.5cm
  • 容量:3.5L

特徴

  • 長財布、ペットボトル、スマホが入り「必要最低限+小物」が入る。
  • ウエストベルトはSよりも幅が狭い。
  • インナーポケットはオープンポケットとメッシュポケットの2つ。
  • 旅行の時のサブバックとしても使用可能で、パスポートやポケットWi-Fiなども入れることができ、セキュリティー用のポーチとしてやボディバックとしても使うことが可能。
止水ジッパーはマトリックスシリーズのみ。YKKのアクアガードジッパーを使用
オープンポケットとメッシュポケットの写真オープンポケットとメッシュポケット
マトリックスシリーズはテールメイトSとは違い、EVAフォームが使用されている背面仕様

使用レビュー

Sに比べて、腰にも装着しやすく、ボディバックとしても背負いやすいです。

腰に装着しても大きすぎずファッション的にも主張せず私のような小柄な体型では3つのテールメイトの中で一番見た目もシンプルにみえると思います。

メリット

ファッション的にも使用用途にも一番実用性がある。どんな体型の人にも違和感なく装着可能

デメリット

テールメイトS同様にメインジッパーのカバー、フロントジッパーのカバーが覆いかぶさってファスナーが開けづらい。

Gregory グレゴリー ティニーテールメイト 容量1.5L ¥6,050

最後にティーニーテールメイトの詳細です。

こちらのバックは2~3時間のお出かけ程度、買い物や子供のお迎えのちょっとした近所に行く時に使用すると便利なバックです。

グレゴリー ティニーテールメイト

ティニーテールメイトは比較的新しくできたモデルで以前はありませんでした。

ティニーというだけ、かなり小ぶりなサイズのバックです。

スペック

  • 重さ:175g
  • 大きさ:W24.5×H10.5×D7.5cm
  • 容量:1.5L

特徴

  • 長財布、スマホ、小物、鍵など「必要最低限」が入る
  • ウエストベルトはSやXSよりも幅が狭い。
  • 買い物のサブバックとしても使用可能。旅行用のサブバックとしては少し不十分。

収納力

収納力は最低限の荷物を入れる程度の容量です。

財布、携帯、ウエットティッシュをいれるだけでパンパンになります。

ペッドボトル、折りたたみ傘、化粧ポーチなどは収納できませんでした。あと少し備品が入る程度です。

ティニーテールメイトに荷物を入れた様子

バックパックやトートバックのサブパックとして使用するのがおすすめです。

幅は長財布がギリ入る程度。長財布はすんなり入れることができませんでした。

使用レビュー ~158cmの女性が背負った写真~

実際に背負った状態はこちらです。

小柄な私でも少し小さめです。小さく存在感があまりないので、どんなファッションにも合わせることが可能です。

メリット
  • 小さいが故に存在感が無く、背負っている感じもしないので、動きやすい。
  • バックインバッグ、化粧ポーチや小物入れにも使用可能。
デメリット

テールメイトSとXS同様にメインジッパーのカバー、フロントジッパーのカバーが覆いかぶさりファスナーが開けづらい。ウエストベストが細いので不安定。

まとめ~サイズ別おすすめ・使用用途~

以上、テールメイト3種類の比較検討をしてみました。

使用用途別、オススメをまとめます。

  • テールメイトS:男性で荷物が多い方、日帰り旅行やフェスでも使用したい方
  • テールメイトXS:男性にも女性にもおすすめ。どんなファッションにも合わせたい、一つのバックでお出かけしたい方、旅行用のサブバックとして使用したい。
  • ティニーテールメイト:女性や荷物の多いママのサブバックとしてオススメ。子供の保育園、幼稚園のお迎え時や化粧ポーチ、バックインバックとしても使用したい

いかがでしたか?

個人的にはテールメイトSが収納力もあり一番好きですが、一番無難なのはテールメイトXSだと思います。

品質はグレーゴリークオリティなのでどれも頑丈で壊れることは滅多にありません。

ウエストバック、ボディバックをお探しの方是非とも一度テールメイトを手にとってみてはいかがでしょうか?

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りょうまま
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