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【SONY α6100】ミラーレス一眼レフが初心者や子供撮影におススメ。ミラーレス一眼をわかりやすく解説

今回は子供の撮影のためや初心者におススメのミラーレス一眼レフカメラのご紹介です。

新しいカメラが欲しい人
新しいカメラが欲しい人
子供の撮影をスマホ以外でも撮影したいんだけど、カメラ初心者にはどんなカメラがいいかな?
りょうまま
りょうまま
ミラーレス一眼で子供を撮影している私が説明します。

私は子供が産まれる前はカメラが趣味でCANONの一眼レフを3台持っていました。
そのカメラでアイドルの撮影をしたり、旅行に行った際に風景を撮ったり、飼い猫を撮ったり・・・。

子供が生まれると忙しさもあり、ほぼスマホで撮影するようになりいつの間にかiPhoneでの撮影がメインになってしまいました。

ただ子供が動き回るようになり、撮影したくなるシーンも多々増えるようになり、iPhoneだけでは物足りなくなりました。

そしてもっと画質の良い、ボケの利いた良い写真を再び撮りたくなり今まで持っていた重くてゴツイCANONのカメラを全て売却。

新しいカメラ、SONYのミラーレス一眼レフのα6100を一新しました。

今回はiPhoneの次にカメラを考えている初心者や子供撮影を考えている方にこのカメラをオススメしたく記事にしました。

なぜこのSONYのα6100がオススメなのかを作例も交えてご紹介します。

 

子供の撮影はやっぱりiPhoneよりミラーレス一眼レフ

毎年iPhoneのカメラの性能がアップしており、高品質な写真が撮影できますがやはり魅力的な写真は一眼レフでの撮影です。


一眼レフで撮る最大の魅力は高画質な写真であり、遠近感のあるボケのある写真です。

iPhoneのポートレートモードでも背景をボカした写真が撮影可能ですが、背景を単純にボカしただけで、遠近感がありません。

たまに失敗すると子供の顏のエッジもぼけたりします。

ミラーレス一眼レフのボケ写真ミラーレス一眼レフ(SONYα6100)で撮った画像。奥の車との遠近感もしっかりある。
iphone11 ポートレートモードiPhone11のポートレートモードで撮った画像。手前の車のエッジもぼけてしまう。 奥の車との遠近感がない

上の2枚を比較すると明らかに、ミラーレス一眼で撮った写真のほうが綺麗なボケがあります。

iPhone11のポートレートモードは遠近感が無く、黄色いバスの全てがボケてしまっています。

やはり美しい写真は前者のミラーレス一眼で撮った写真です。

ミラーレスカメラって何?

そもそも最近流行りのミラーレスカメラとは何か?

その名の通りミラーが無いカメラのことです。

普通の一眼レフはミラーがレンズから入ってきた光を反射しペンタプリズムを介して高額ファインダーへ送る仕組みです。

一方、ミラーレスカメラとはレンズを通してきた光をセンサーに光を当て、画像に変換して背面液晶や電子ファインダーを通じて見る方式になります。

ミラーレスカメラはミラーやペンタプリズム、光学ファインダーが無くなったことにより非常にコンパクトになりました。

一眼レフのカメラの構造の図解

https://www.jp.tdk.com/techmag/knowledge/201109/?dk=z00005

フルサイズとAPSC、35mm換算って??

フルサイズ、APSC、35mm換算。

少しでもカメラに興味がある人ならばこれらの用語を聞いたことがあるはずです。

ミラーレスカメラを理解する上で最低限これらを知っておかなければなりません。

これを知っていれば購入時に自分の用途に合わせてカメラボディーを購入することが可能です。

また後々に交換レンズを購入する際にも理解しておかないと失敗することになりかねません。

まずミラーレスのカメラのセンサーは次の3種類があります。

・フルサイズカメラ
・APSCカメラ
・マイクロフォーサーズ(パナソニックとオリンパスのみ)

この3つ、何が違うか?

それは、光を受けるセンサーの大きさが違います。

センサーはカメラの心臓ともいえる一番重要なパーツです。

  • フルサイズのセンサーの大きさは 36.0mm×24.0mm
  • APSCのセンサーの大きさは23.5mm×15.6mm
  • マイクロフォーサーズのセンサーの大きさはは17.3mm×13.0mm
フルサイズ、APSC,マイクロフォーサーズのセンサーの違い図で解説。フルサイズ、APSC,マイクロフォーサーズのセンサーの違い

センサーの大きさが違うと何が違うの?

とても簡単に言うと写真の綺麗さと画角が違います。

大きなセンサーほど光を受け止める量が多いため綺麗な写真になります。

また、焦点距離が長くなるため画角が広くなります。

フルサイズ、APSCの画角の違いの画質フルサイズ、APSCの画角の違い。

初心者の子供撮影はAPSCセンサー搭載のミラーレスカメラで十分

子供の撮影はAPSCセンサーで十分です。なぜなら

  1. 少し望遠でポートレート的に撮ることが多いから
  2. 持ち運びに便利
  3. 夜はあまり撮影しないため

先ほども説明しましたが、APSCセンサーの場合レンズのミリ数×1.5になるので望遠になります。(上の図を参照。)

そのため子供をポートレート撮影するには逆に丁度良くなります。

フルサイズカメラはセンサーが大きいのでカメラ自体も少し大きくなります。

子供がいて荷物が多い中、サイズの大きいカメラを持ち歩くのは苦痛で結局スマホで撮影してしまいます。

フルサイズとAPSCのカメラの大きく差がでる箇所は、特に夜景の撮影画像を見たときにわかります。

センサーが大きいフルサイズカメラはAPSCカメラよりも光を多く受けることができるので夜景の撮影は得意です。

ただ、夜に子供を撮影するのか?というとあまり撮影しません。

フルサイズカメラは値段も高額ですし、カメラ初心者の子供撮影にはAPSCカメラで十分です。

なぜSONYのミラーレスカメラか?

カメラといえばCANONかNIKONというイメージが強い方が多いと思います。

私もそうでしたがSONYがコニカミノルタを買収してからSONYのカメラ開発が加速度的に進みます。

そしてどの各社よりもミラーレスカメラ開発を先駆けて行っています。


ミラーレスカメラといえばSONYというのが業界では当たり前になってきているにでSONYのカメラを買うのは必須でした。

また他の選定理由として

  1. AF(オートフォーカス)の速さ「瞳AF」
  2. 交換レンズの多さ
  3. レンズがzeissレンズと共同開発
  4. スマホ転送機能の簡単さ

これが決定的な理由です。

AF(オートフォーカス)の速さ「瞳AF」

これはSONYのミラーレスカメラの最大の魅力になっています。

SONYα6100はフォーカスポイントが425ポイントもあります。

これはどういうことかというと自動でフォーカスが合う速さが早かったり被写体の子供がが画面の中央に居なくても自動で子供を検出してくれる機能です。

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6100/feature_1.html

またとても使い易い機能の一つが「タッチフォーカス」という機能。

モニター上でフォーカスを合わせたい被写体をタッチしてピントを合わせられる機能です。

直観的にピントを合わせることができ、簡単にピントが合わせることができるのでAFが中々合わないストレスが軽減されます。

子供の運動会などでもこの機能は最大限生かされると思います。

交換レンズが豊富

これも各社よりも優れている点です。

最初は初心者で始めたとしても、もっと広角で撮りたい!もっとズームで撮りたい!もっと明るいレンズが欲しい!などがでてくると思います。

その時にどの交換レンズにしようかを考えるのですがSONYの交換レンズが圧倒的に種類が多いので選択肢の幅が広がります。

SONYはフルサイズ用のレンズも使えるのも大きな魅力です。

最初はAPSCカメラを持っていたけど、フルサイズカメラに買い替えたい場合もそのまま使用可能です。SONYのレンズラインナップは59本!

CANONのミラーレスの一眼レフカメラのレンズラインナップは7本のみです。

※マウントアダプターが無かった場合

最初はボディとセットになっている「キットレンズ」で十分だと思いますが、もし写真が趣味になった場合、交換レンズの選択肢が増えるのは嬉しいです。

Zeissレンズが使える

これは少し玄人よりの話なのですが、SONYの交換レンズがCarl Zeissのレンズがあることです。

CarlZeissとはドイツの光学機器メーカーが開発したレンズです。

工業大国のドイツブランドで昔からあるブランドで信用できるカメラ好きなら誰しもが知っている高級レンズブランドになります。

このZeissのレンズがAF(オートフォーカス)で使えるのです。

このレンズを使うと写真に透明感がでてシャープで色鮮やかな写真が撮ることが可能です。

Zeissのレンズは他社でも使用可能ですが、SONYではオートフォーカスで使用可能というのが最大のポイントです。

画像1枚をワンタッチでスマホ転送

スマホ転送は各カメラブランド、Wi-Fi接続で簡単に画像を取り込むことができるのが最近では当たり前です。

ただ、SONYα6100は1枚の画像をスマホをカメラにタッチするだけで簡単に転送できます。

この機能は他社ブランドにはないとても便利な機能です。

例えば、お友達のお子さんを撮ってあげた場合、アプリを起動して全画像を表示して選択して取り込むという手間が省けます。

渡したい画像だけ表示、スマホでアプリを起動してワンタッチで画像を転送することが可能です。

何故α6400ではなくα6100か?

値段が安いSONYのミラーレスカメラ、一般的にオススメされるのはα6400だと思います。ただ、初心者や子供撮影をされる方はα6100をおススメします。

価格の違い

値段は約2万円違います。

  • α6400→¥120,868 (税込)
  • α6100→¥98,890 円(税込)

動画画像のデータ保存形式の違い

α6400は動画の保存形式のピクチャープロファイル(映像の特徴を決める階調、明暗のトーンや発色などの設定値を調整、変更するメニュー)があります。

これは本格的に映像制作や動画編集なども行う場合に必要な機能ですので、子供のスナップ撮影では必要ないと思います。

モニターの解像度も違い

次にモニターの解像度ですがα6400の方がキレイです。

  • α6100→1,440,000ドット
  • α6400→2,359,296ドット

約100万画素違います。でもこの100万画素、小さいモニターの中のドットなのですでに140万画素もあるので十分キレイです。

また、写真をモニターで見るのは基本的にプレビューのみなので、解像度はあまり重要視しなくても良いです。

作例

次にα6100で撮った写真をご紹介します。

海を見つめる子供SONY ILCE-6100 FE35mm F2.8ZA ISO100 f/4.5 1/800s
噴水前の子供写真SONY ILCE-6100 FE35mm F2.8ZA ISO100 f/3.2 1/2500s
海を眺める子供SONY ILCE-6100 FE35mm F2.8ZA ISO100 f/2.8 1/4000s
SONY ILCE-6100 FE35mm F2.8ZA ISO100 f/2.8 1/320s
SONY ILCE-6100 FE35mm F2.8ZA ISO200 f/8.0 1/60s

まとめ

以上、ミラーレス一眼レフの基本的な説明とSONYα6100のおススメポイントを説明しました。

一眼レフで撮影された写真とスマホで撮影したものとを横に並べて見てみると断然違うのがわかります。

そしてその写真をTVやPCで観たり、プリントをするとさらに違いが良くわかります。

スマホでの写真に飽きている方、是非ともミラーレス一眼レフで子供や風景の写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

楽しくなってくるとレンズも変えたくなり撮影の幅が広がります。そこが写真の醍醐味でもあります。

子供の可愛い見逃せない一瞬一瞬を是非ともミラーレス一眼レフで撮影してみてはいかがでしょうか?

 

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りょうまま
このブログでは子供とのお出かけ情報、地域情報、子供関連のグッズ、アウトドアグッズのレビューを紹介するブログです。 旅行とスポーツ、アウトドアが大好きなアラフォーママです。 スターダストのアイドルの応援もしています。